内臓脂肪ってなに?

体脂肪には、2種類あります。内臓脂肪と皮下脂肪です。
皮下脂肪というのは、言葉通り皮膚のすぐ下につく脂肪のことです。とくに太もも、お尻、下腹などの下半身につきます。洋梨のような体型です。これを皮下脂肪型肥満といいます。このタイプは、新陳代謝が低いため、体熱の発散が少なく体重が減りにくいです。ただ皮下脂肪は、外からの衝撃を緩和し、外部からの気温の変化からも内蔵を守ってくれるという機能も持ちますので、少なすぎてもよくありません。
内臓脂肪とは、お腹の周り、とくに腸の周りの腹膜などの周囲につく脂肪をいいます。りんごのような体型です。特徴としては、こちらは新陳代謝が活発なために、ホルモン生産も活発です。そのために、体内のホルモン環境が変わり、代謝障害、いわゆる高血糖、高脂血症等や、高血圧が起こりやすくなってしまうタイプです。
内臓脂肪型肥満とされるのは、腹部CT検査によって内臓脂肪面積が100平方センチ以上とされています。内臓脂肪型肥満が疑われるのは、男女ともにBMIが25以上で、お腹周りが男性で85cm、女性で90cm以上の場合です。
ほかにも、隠れ肥満といわれる人たちがいます。BMIが25を超えず、外見上も太っているようには見えないけれど、内蔵脂肪が増加し、そのために肥満の人に見られる代謝異常、つまり高血糖や高脂血症が進行していたりするのです。お腹が出ていなくても、高血糖、高脂血症、高血圧などが高くなっている人は、内臓肥満を疑ってみた方がいいでしょう。


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