お酒と肥満

適量のお酒は、血行をよくし代謝を高めたり、善玉コレステロールを増やして動脈硬化を予防したりするなどの効果があります。
ただ、残念ながら内臓脂肪型肥満の人には、飲酒をしながら過食してしまうという悪循環に陥っている人が少なくありません。お酒を飲むと、油っぽいものや、味付けの濃いものをつまみにしてしまいがちだからです。脂肪、塩分、糖分の摂り過ぎで、さらにメタボリックシンドロームを進行させてしまったりするのです。
お酒の摂取そのものも、肥満に大きく関係しています。摂取されたアルコールは肝臓で分解され、代謝酵素も大量に消費されるので、代謝の悪い環境となり太りやすくなります。また、アルコール分解の過程で活性酸素が発生し、代謝が滞り、血管の老化にもつながります。
さて、よく言われる「百薬の長」。お酒を百薬の長にするには、どうしたらいいでしょうか?空きっ腹のアルコールはNG、です。空腹時に飲酒をすると、肝臓を傷めますので、軽く何かを食べてからにしましょう。健康的に飲酒できる量を守りましょう。ビールなら350mlに缶1本、日本酒なら1合、ワインならグラス1杯、といった具合です。肝臓を休ませるためにも週に1、2回の休肝日を設けましょう。これらのことに気を配ることができれば、お酒は身体に優しい飲み物となりますね。
どうしても、はめをはずして飲み過ぎたら、翌日の食事で整えましょう。大量に発生してしまった活性酸素を減らすために、野菜や果物のジュースを摂ることをお勧めします。


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